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悪い芽を摘み取る

2016.06.02 | マーケティングブログ

    電車から更新。

    今日もクライアント先に訪問。

    毎月訪問するクライアントの一社。毎月呼んで貰えるなんて嬉しい限りです。

    収益アップの新しい施策の展開を準備してるところ。

    事業意欲の強い社長だから展開も早くて面白い。きっと上手く行くと思います。

     

    さて、電車のクーラーも強くなってきたこの季節、庭の芝生も伸びてきました。

    二週間に一回は芝刈りマシンを倉庫から出してきて芝を刈ることにしています。

    芝刈りなら手間もかからずにグワァーっと刈れるんだけど、手間がかかるのが雑草。

    前にドクダミの話をしたけどドクダミみたいなボスクラスじゃない雑草もなかなか手強い。

    雨でも降れば一気に伸びてきます。

     

    それを一気に取ろうとするとかなりの労力がいります。ずっとかがんで30分くらいかかります。翌日筋肉痛コース。

    なので一気に取るんじゃなくて毎日こまめに取ることにしてます。

    するとだんだん雑草認識力がアップしてくきます。

    例えば芝生に似てる雑草があります。

     

    葉っぱが伸びてきてないうちは色、形共にそっくり。

    最初は近づいてよく見てみないと分かりませんでした。でも毎日見てるとだんだんと分かるようになってきます。

    あと雑草が生えてきそうな場所も分かってきます。

    植物を育てるのは手間がかかります。水をやって、肥料を与えて、剪定してようやく綺麗に育つ。

    手間をかけなくても育つけど綺麗には育ちません。その手間暇かけて育てるのが醍醐味っていうのもあると思います。

     

    一ヶ月、一週間と長いスパンで見ればその成長の変化に気づく。変化量が大きいから。じゃあ一日だったら気づくでしょうか?

    一日一日ちょっとずつ育っていく。変化量が小さいから毎日見てないと気づきません。そのちょっとの変化の積み重ねが大きな変化になります。

    積み重ねはプラスにもマイナスにも影響します。ベクトルが違うだけで変化量は大きい。

    これって会社にもいえることじゃありませんか?

     

    毎日メンテナンスしないと悪い芽が育ってることに気づきません。

    全く見てないとその芽が雑草かどうかも気づかないんじゃないかなと思います。

    実際に自分の目で見てメンテナンスを繰り返すことでちょっとした変化にも気づけるようになります。

    現場に出て社員に接して、お店を見て、数字を見ることを繰り返して変化に気づけるようになります。

    そして悪い芽はすぐに摘み取る。

     

    手間ですけどね。でもそうしないと雑草伸び放題のお庭になっちゃうかも。会社も同じです。

    そんな会社、あなたも見たくありませんよね?

ブログ執筆者

岩崎 良 計400社以上の工務店・建設業のホームページの立ち上げ・運営・コンサルティングを行ってきた工務店マーケティングのエキスパート。大手建材メーカー時代には年間数100万PVにもなる新築、リフォームのポータルサイトの立ち上げ・運営も経験。一部上場ホームページ制作会社時代にはCS営業マネージャーとして年間トップ売上を達成。ホームページでの集客をメインに、チラシとの連動・見込から来場までの動線設計など、新規のお客さんを効率的にクライアントの目の前まで連れてくる活動を専門とする。特にランディングページを使った集客は効果の高さから、内容を真似されて全国の工務店で使われているほどである。福岡県生まれ。

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