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あるパン屋のプレゼント

2017.02.04 | マーケティングブログ

    先日のお昼時とんでもないできごとに遭遇しました。

    午前中の仕事も一息してお腹が空いてきたのでパン屋に行くことにしました。

    ウチの近所にはパンメーカーの直売所のようなものがあってメーカーのパンが安く売ってるんです。

    なので月に1回くらいはその直売所に行きます。

    先日も久しぶりにパンを食べたくなったのでその直売所に行くことにしました。

     

    女房を車の助手席に乗せて走ること5分。

    パンの直売所に付きます。

    その直売所にはメーカーの製造余剰品なんかが集まっているようで、行く度に違うパンがあって楽しいんですね。

    掘り出し物を見つけた感じでしょうか。

     

    中にはレギュラー商品のように毎回置いてあるものもあります。

    いつでも買えるそんなパンを買うことはありませんが、毎回余剰品になってるんならもうちょっと考えて作れよと思ってしまいます。

    そんなパン達が2個で160円とかの価格で売られてるんです。

    そのパン屋で働いてるのはパートのおばちゃん達。

    そのおばちゃん達のノリで新しい価格の組み合わせが出来てたりします。

    1個だと90円、2個で160円、3個で210円とかそんな感じです。

    去年導入されたのは7個で500円という組み合わせです。

     

    そんな組み合わせが全部で6パターンあってだんだん何と何の組み合わせでいくらになってるのかが分かりづらくなっています。

    そんなノリで適当に店を切り盛りしてしまうおばちゃん達がやってくれました。

    女房がお会計をしようとするとレジの前にカゴが置いてあってその中に饅頭が溢れるほど入っています。

    そしてPOPにこう書いてありました。

    「お一人様1つ差し上げます」

    それを見た女房は2つの饅頭を手に取りお会計のおばちゃんに渡しました。

     

    するとおばちゃんからは

    「お一人様1つなんですけど」

    という言葉が。

    隣にいた僕が自分を指さしておばちゃんに

    「連れです」

    と答えると

    「お一人様1つだけなんですけど」

    とまだ言っています。

    ちょっとイラッと来て

    「だからツレだって。2人いるでしょ。」

    と返すと

    「いや、でも1つだけです」

    と返してくるから、僕も

    「ここに書いてあるじゃん。お一人様1つって。2人いるから2つでしょ」

    ってゴネてるみたいになって、、、

    するとおばちゃん

    「じゃあわかりました」

    とかふて腐れながら言うんですよね。

    イラッ!としました。

     

    1人に1個あげるって書いてあるから2つ取ったらやっぱあげないって言う。

    おばちゃんとしては1会計に1つと言いたかったのかもしれないけど、そもそも「購入した方のみ」すら書いてないから、通りがかりの人が持って行っても文句は言えない感じになってます。

    よくあるスーパーの卵お一人様1パック限りと同じ書き方してるからそう捉えられてもしょうがない。

    僕にしてみればプレゼントされたのにかなり嫌な気分になったという体験でした。

     

    一方同じパン屋でもその前に行ったお店ではこんなことがありました。

    そこは自家製のパンを売ってるパン屋です。

    よくある石窯焼きみたいなブームに乗ったパン屋ではなく、まあご主人と奥さんとパートさん2人くらいで回してる町のパン屋です。

    雨の日になると全品100円で売ったりもしてます。

    先日そのお店に家族で行きました。

     

    パンが好きな我家が3つのトレイにパンを載せてレジでお会計をしている時に、袋にパンを詰めるのを見ていると

    「いっぱい買ってくれたんでこれ良かったら食べてください」

    って言って、自分達が買ってない種類のパンを袋に入れてくれました。

    「おぉ、ありがとうございます!」

    思いがけないプレゼントで「どんなパンくれたんだろう」と家族で車の中で話ながらウキウキしながら家に帰りました。

     

    さていかがでしょうか?

    どちらのお店もお客さんにプレゼントで同じような商品を渡しています。

    でも一方はお客さんを怒らせて、もう一方は幸せな気持ちにすることができました。

    なぜこんなことが起きてしまったのか?

    その答えは次回。


ブログ執筆者

岩崎 良 計400社以上の工務店・建設業のホームページの立ち上げ・運営・コンサルティングを行ってきた工務店マーケティングのエキスパート。大手建材メーカー時代には年間数100万PVにもなる新築、リフォームのポータルサイトの立ち上げ・運営も経験。一部上場ホームページ制作会社時代にはCS営業マネージャーとして年間トップ売上を達成。ホームページでの集客をメインに、チラシとの連動・見込から来場までの動線設計など、新規のお客さんを効率的にクライアントの目の前まで連れてくる活動を専門とする。特にランディングページを使った集客は効果の高さから、内容を真似されて全国の工務店で使われているほどである。福岡県生まれ。

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