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写真がない場合は… どうする?

2007.11.27 | マーケティングブログ

    本日、工務店社長よりいただいたお問い合わせのお話です。


    「ホームページ作るときの写真がないんだけど、どうすればいいかな…?」


    結構多いんですよね、このお問い合わせ。^^;

    ホームページを作ろうと考えている工務店さんからいただくご質問のベストテンに入ります。
    思ってる以上に写真を撮っていない工務店さんが多い。

    「別にデジカメで撮った写真じゃなくても良いんですよ。プリントしたものでも良いです。過去に撮ったものでも良いんですけどありませんか?」

    それでも写真がないんです。本当に撮っていないんです。

    そう言う工務店さんは”口コミ”で顧客からの紹介客を相手にしているところが多いです。

    紹介客は

    顧客の家を見てどんな家が建てられるか分かっている = 実物見てるから施工事例の写真が必要ない

    というケースがほとんどなので、工務店さん自身も今までお客様に施工例写真を見せることがなかったので、写真を撮っていないんですね。


    じゃあ、写真がないときはどうするか?


    写真を撮るしかないですね。ないものは作るしかない。。^^;


    そうお話すると、大抵

    「建てて結構たってるから今さら撮りに行きづらい。」

    という答えが返ってきます。
    そうですよね。建ててから半年後に「写真撮らせてください。」というのは言いづらいですよね。

    そういった場合は、写真を撮れるものから始めるのが良いと思います。
    施工例だけがお客様の購入意思決定につながるわけではありません。


    例えば

    社長の顔写真
    社長が顔を見せれば、お客様も安心します。

    スタッフの顔写真
    こちらも同様です。プロフィールを載せればさらに効果がアップします。


    もし、施工中の現場があれば
    建築中の現場写真
    でも良いです。
    建ててからでは分からない構造のポイントを日記として見せることもできます。


    それ以外にも
    チラシ
    っていうのもありです。
    注意していただきたいのは
    「チラシの内容を見せるために掲載する」
    のではなく
    「私たちの建てる家を多くの方に知っていただきたいと思ってチラシを配っています」
    というように、「こんなチラシを配っていますよ。」というイメージで載せることです。
    チラシの内容を見せていたらただの売り込みですからね。

    それ以外にも保証書など、考えてみると結構撮影できるものってあると思います。

    まずは、あるものを上手く活用してホームページ作りの第一歩を踏み出すのが良いと思います。(^.^)

ブログ執筆者

岩崎 良 計400社以上の工務店・建設業のホームページの立ち上げ・運営・コンサルティングを行ってきた工務店マーケティングのエキスパート。大手建材メーカー時代には年間数100万PVにもなる新築、リフォームのポータルサイトの立ち上げ・運営も経験。一部上場ホームページ制作会社時代にはCS営業マネージャーとして年間トップ売上を達成。ホームページでの集客をメインに、チラシとの連動・見込から来場までの動線設計など、新規のお客さんを効率的にクライアントの目の前まで連れてくる活動を専門とする。特にランディングページを使った集客は効果の高さから、内容を真似されて全国の工務店で使われているほどである。福岡県生まれ。

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