ほとんどの人がネットでやってること
2016.04.17 | マーケティングブログ
先日電車に乗ったときのこと。
クライアント先からの帰りで近くのターミナル駅で乗り換え。
快速から各駅電車への乗り換えでした。
夜10時くらいだったでしょうか?僕以外にも結構な人がホームで電車を待っていました。
電車が来るまで5分くらいあったので、ホームで並んでる人を観察していました。
すると奇妙なことが起きていました。
乗り換える人が階段から降りてくる、ホームに並ぶ、バッグ空ける、スマホ見る。
次の人もホームに並ぶ、バッグ空ける、スマホ見る。また次の人も、、、
白線に並んでる全員がうつむきながらスマホを見てる。
あなたもこんな光景を目にしたことありますよね?
異様な光景ですよね。もう当たり前すぎて感じなくなっちゃいましたか?
でも異様ですよ。
全員がうつむきながらスマホを見てる。
なんか工場の検査員を思い出しちゃいました。全員で製品チェック中みたいな感じ。
ホームで見知らぬ人同士だからいいですけどね。
たまに友達同士、親子同士とか話す相手がいるのにお互いがスマホ見てたりするときもあります。
ああいうのは寂しいなと思います。
目の前にコミュニケ―ションを取れる相手がいるのに取らないっていうのが寂しい。
そんな異様な光景なんですが彼らはスマホで何をしているのでしょうか?
ゲーム?動画?検索?LINE?メール?いろんなことやってると思います。
いずれにしてもネットにはほぼ間違いなくつながっています。
ここで考えて欲しいのはネットの使い方です。
ゲームとかはさておき特に検索の使い方です。
あなたも最近スマホで検索したと思います。検索窓になんて入力しましたか?
そんな前の事じゃないと思うから思い出せると思います。
たぶんあなたの「問題」に関するキーワードを入力したんじゃないかなと思います。
分からない単語の意味だったり、お店のことを知りたかったり、何かの手続き仕方だったりするかもしれません。
ネットを通じて問題を解決しようとしてませんでしたか?
ネットの使い方は大体が問題解決と商品購入になってると思います。
スマホを使えばいつでも問題解決のヒントを知ることができるようになりました。
おそらくホームで並んでた人の中にもネットで問題解決のヒントを得ようとしてた人もいたと思います。
「今週末の旦那の誕生日のケーキはどこで買おうかなぁ~」とか「ブラウンとパナソニックの髭剃り、どっちが良いのかなぁ~」とかいたるところで検索が日常化しています。
ネットって問題解決のヒントを知るのにすごく使い勝手がいいツールですよね。
人類史上始めてここまで一個人がいろんな情報にアクセスできるようになりました。
皆が自分が抱えてる問題を解決したくてネットにアクセスしています。
僕達はそれを考えてネットを使っていかなきゃいけません。
問題を抱えてる人がいる。僕達の商品、サービスはそれを解決できるかもしれません。
その問題の解決に近づくためのコンテンツを提供していくことが重要です。
問題を抱えて検索してる人はいっぱいいます。
ポイントは問題にフォーカスすることです。
商品じゃありません。
そのポイントを意識しながらコンテンツ作ると良いと思います。
あなたも一度お客さんの問題を深く考えてみてはいかがでしょうか?