ネット担当者は誰がいい?
2016.04.18 | マーケティングブログ
いやぁ風が強いですね。家が揺れるくらい。
カーポートが壊れるんじゃないかと思いました。
昨日の風で完全に桜(のことなんて忘れてました?)も花吹雪となって散ってしまって夏が近づいてきました。
ウォーキングの途中で雨が降ってきて早歩きで事務所に戻る。
危機一髪濡れずにすみました。
こんな季節の変わり目は会社の人事異動とか新入社員入社とかいろいろありますよね。
この時期にホームページの運営体制を変更する会社もあります。
結果が出てないわけじゃないけど、人事異動でそのままそのお店の後任に引き継いだりとか、マンネリを防ぎたいんでしょうが体制を変えたりします。
ある程度仕組みができてる会社の場合はそれもOKです。
今までと同じことをやって違う結果は出ませんから新しい体制もいいと思います。
新しい体制でいろいろ試して計測して改善していけばいいです。
ただ一つ注意して欲しいのは
「パソコンスキル高い=ホームページ担当に適任」
じゃないってことです。
社長がパソコンやネットを使えない会社の人選がこうなりがちです。
そんな社長は、パソコンくらい使えないと「ネット世界の何だかスゴイこと」は何もできないんじゃないかと思っちゃってます。
全くそんなことはありません。
むしろパソコンスキルが高いだけの社員が担当するよりも、社長が担当するほうが何十倍もいいと思ってます。
社長が思い込んでる「ネット世界の何だかスゴイこと」をやるために僕みたいなネットのお手伝いをする人がいるわけですからね。
会社のお金のことは税理士に任せますよね?
ネットも同じです。別に社員が作るわけじゃないからパソコンのスキルなんか関係ありません。
餅は餅屋ってことです。
むしろ表面的なパソコンスキルなんかはテクニックばかりの話になって使えないことが多いです。
それよりお客さんのことを分かってる人が担当するほうが効果を出しやすい。
社長とか営業マンとかです。
あとはネットでめちゃくちゃ買い物してる人とか。
自分で買い物すると身銭切って体験するから気づくことが多いです。
そういう人がお客さんの購買心理に目を向けられると実践的なアイデア出しやすいんじゃないかなと思います。
あともう一つ考えたほうがいいのが女性の起用です。
政府も推進してるからその影響もあるかもしれませんが。
最初に言っときますけど女性軽視ありませんからね。勘違いしないでくださいね。
最近の新聞やニュースに書いてある女性起用がどうのとか、右脳で考える女性は感性が豊かだからどうのとかを読んで、やたら理由をつけて女性を使おうとする風潮があるかな?と思いまして。
女性は右脳を使うっていう話が全く根拠のない話だって言ってる科学者もいるようで、結局何が正しいかはまだ証明されていないみたいです。
感性が豊かな男性もいれば感性が豊かでない女性もいる。
逆の場合もある。
つまり女性かどうかは判断基準にならないってことです。
そこを勘違いしないようにしないと「女性を担当にしたから男性とは全く違った素晴らしいアイデアが出てくるはずだ!」ってあらぬ期待をすることになっちゃいます。
担当にするならお客さんと全く接しない経理の女性よりは、普段から接してる人が営業マンのほうがずっといいですからね。
大切なのは担当者がお客さんのことをどれだけ分かってるか?ってことです。
ホームページ担当を新しく考えるかもしれないこの時期。
ちょっと考えてみてもいいかもしれませんね。