続:女子バレーボールオリンピック予選辛勝
2016.05.21 | マーケティングブログ
昨日バレーボールのチャレンジ制度について書いたけど、もう一つ気づきになったことがありました。
今回の女子バレーボールの場合、前回のロンドンオリンピック経験者以外のメンバーも入ってきてます。若手です。
ロンドンで銅メダルを獲得したときはチームとして完成度の高い状態になってました。
ロンドン以外の世界大会でもメダルを取ったり、強豪チームに勝ってたりしてました。
それがロンドンが終わってから成績が振るわなくなってます。なぜでしょうか?
一番の原因はセッターの竹下選手がいなくなったことかな?(勝手な予想)と思ってます。
竹下選手はロンドン後に引退しました。
精神的な支柱であったこともあるけど技術がすごかったと思ってます。
世界大会でベストセッターを獲得するだけのことはある。
では今はどうか?
宮下選手の混戦時のセッターのトス回しが気になります。バタバタしてる中で早いトスを上げようとするからアタッカーが打ちきれない。なのでブロックにつかまる。
そんなシーンが目立ちました。(といっても15分しか見てない)
まぁ日本代表になるくらいのセッターだから僕がどうこういうつもりはないんだけど、、、彼女若いし伸び代がありますしね。
でもいつからこんな見方をするようになったのか?
明らかに竹下選手が辞めてから。
あぁ、竹下選手だったらこうだったとか、ここでサーブミスはしなかったとか、、、
つまり比較してるから分かるようになりました。
当たり前だったものがそうじゃなくなると目に付く。
良いものを見るとそうじゃないものが目に付く。
全て比較対象があるから分かること。
あなたの商品・サービスはどうでしょうか?
お客に良さが伝わらない時は比較対象を出してみるといいかもしれませんね。
それにはその商品・サービスをよく知ってなきゃいけません。良いものもそうでないものも。
いろんな商品・サービスを見て使ってみると今までにない気づきがあるかもしれませんね。