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数字を見てない
2016.10.30 | マーケティングブログ
直観で決断して成功する。
こんな感じに見える経営者を見かけます。
中には何十億という会社を経営している方もいらっしゃいます。
だから直観で決断することが重要ですよ、といいたいわけではありません。
逆です。
直観で決断して失敗している方もいます。
そういった方は直観が鈍いのか?いえいえ、そうではありません。
成功している方は直観で決断しているように見えて理論で正当化しています。
つまり、直観で判断しているように見えて実はその裏でずっとそのことについて考えていたりします。
なので直観が下りてきて決断を下すときに理論が付いてきやすいんです。
一方直観のみの方は理論が付いてきません。
なんとなくとか、いい感じがするからとか勝手に盛り上がってたりします。
これは数字について特に表れます。
直観のみの方は数字が付いてきてないんです。
現実的なプランを立てられない。
そもそも立てる気がない方がほとんどです。
全て場当たり的に物事を決めていきます。
以前に自分が言ったことも覚えていないのかなんなのか、全く逆のことを言い出したりします。
だから先々の数字が見えない状態になります。
売上、利益の予測を立てられない。
物事を適当に処理する、直観で決めてるとか全く根拠のない方法に頼ってビジネスをしています。
つまりビジネスに真剣じゃない。
何はともあれ数字はごまかすことなく全てを語ってくれます。
数字に向き合いましょう。