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なぜ問い合わせを得る方法を見直す必要があるのか?

2017.01.22 | マーケティングブログ

    問い合わせを得る方法として、問い合わせボタンを目立たせる、ユーザーの問題、欲求に応えられる問い合わせページにするといった方法をお伝えしました。

    他にも方法はありますが、ここでちょっと想像してみてください。

     

    住宅の業界雑誌を見てたらホームページを使って結果を出してる会社が取り上げられています。

    ネットで結果を出してるその会社のサイトを見て、あなたのサイトと見比べて出てくるのは溜息ばかり。

    「やっぱこんな感じにしないと問い合わせはこないのかな、、、」そう思って知り合いの会社の社長にホームページ制作会社を紹介してもらう。

    業界紙に載ってた会社のサイトを見せて「こんな感じにしたいんだけど」と話すと「大丈夫、できますよ!」との答え。

    「おお、これでウチのサイトでも問い合わせが来るようになる!」と思って待つこと2ヶ月。

    サイトが完成。

    業界紙に載ってたサイトっぽくなってる気がする。

     

    ワクワクしながら問い合わせを待つ。

    1ヶ月目、問い合わせゼロ。

    2ヶ月目、問い合わせゼロ。

    3ヶ月目、ようやく問い合わせのメールが届いたと思ったら、求人の営業メールだった、、、

    こんなことになってる会社さんが結構多いんです。

     

    ホームページを作るっていうのは、会社のパンフレットを作るのとは違います。

    パンフレットではなくネット上に新しいお店を作ることです。

    なので外観をどうするとか内装をどうするとか商品はどう陳列するかとか考えることがいっぱい出てきます。

    そして一番忘れがちなんですが、お店なので商品を売らなければいけません。

    実際の店舗でお店を作っただけで商品を売らないなんてことはないですよね?

    売らなきゃいけないんです。

    それをパンフレット感覚で作ってるから売ることを考えてないことが多いんですね。

    じゃあ売るためにはどうすればいいか?

     

    レジに商品を持ってきてもらうこと。

    お客さんの財布からお金が出てくる場所はレジなんですから。

    ホームページの場合、このレジが問い合わせページになります。

    だからレジがどこにあるか明確に分かるようにしておかなきゃいけない。

    「お会計どこですればいいんですか?」なんて聞かれるようじゃダメなんです。

    実際の店舗だと聞いてくれるかもしれませんがネットの場合は無理です。

    だって他にいろんな競合のお店(ホームページ)がありますからね。

    1クリックで別のお店に行けちゃう。

     

    誰が見ても一目でレジだと分かるようにしておかなきゃいけない。

    そしてこのレジを分かりやすくするのが一番手っ取り早く効果を出す方法なんです。

    だからまずあなたに考えて欲しいのが問い合わせページに関連する所だったんです。

ブログ執筆者

岩崎 良 計400社以上の工務店・建設業のホームページの立ち上げ・運営・コンサルティングを行ってきた工務店マーケティングのエキスパート。大手建材メーカー時代には年間数100万PVにもなる新築、リフォームのポータルサイトの立ち上げ・運営も経験。一部上場ホームページ制作会社時代にはCS営業マネージャーとして年間トップ売上を達成。ホームページでの集客をメインに、チラシとの連動・見込から来場までの動線設計など、新規のお客さんを効率的にクライアントの目の前まで連れてくる活動を専門とする。特にランディングページを使った集客は効果の高さから、内容を真似されて全国の工務店で使われているほどである。福岡県生まれ。

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