マンネリ化
2017.02.11 | マーケティングブログ
先週もディズニーライドに行った!というのは息子の話。
自分はここ何年も行ってないんです。
中学生になる息子は掃除をしたり洗車を手伝ったり草むしりをしたりして必死に貯めたお小遣いをこういったことに使ってるみたいですね。
スイミングの仲の良い友達と行くことが多いみたいです。
どうやら最近のスターウォーズ関連映画の公開に合わせて、スターツアーズの内容は年々変わっているみたいで、今回乗ったときはエピソード3のウーキー族の星の中に突入してしまうそうです。
スターウォーズ好きにしか分からないちょっとマニアックな話になってしまいました。
スターツアーズが最初にできたのは今から20年くらい前でしょうか?
当時のディズニーランドのアトラクションは乗り物に乗って回遊するタイプ、ショータイプといった感じのものだけだったでしょうか。
そういえばゲーセンも昔ありましたよね?
覚えてますか?
まぁ、そんな感じである程度決まった感じのアトラクションが多かったと思います。
そこに出てきたのがスターツアーズやキャプテンEO(マイケルジャクソンのやつ)なんかの画面を使ったアトラクションでしたね。
当時は画期的だったんです。
乗り物とコンテンツを切り分けてるから、コンテンツをどんどん最新のものに変更していけます。
スターウォーズの新しい内容が出ればその内容に差し替えられる。
良い仕組みですね。
モンスターズインクという新しいアトラクションも増えていたそうです。
内容はトイストーリーと同じような感じだそうです。
新しいアトラクションが増えれば無くなるアトラクションもあるみたいで、息子から無くなるアトラクションの話を聞きました。
そのアトラクションとはゴーカート。
ついに来ましたか。
ディズニーランドの中では唯一と言っていい自分で運転できるアトラクションです。(実際にはレールが敷かれたとおりに走っていく)
ディズニーができた当初は、スペースマウンテンの横からロープウェイが出ていてその中からゴーカートの様子が良く見えていました。
懐かしいですね。
そんな当初からあったゴーカートがついに無くなってしまうそうです。
その後何ができるのか?
美女と野獣をテーマにしたアトラクションだそうです。
その話を息子がした時、夕飯時だったんですが女房がこういいました。
「それってプーさんみたいな感じじゃないの?」
この言葉を聞いた時に、あることに気づいたんです。
ウチの女房はディズニーランドとかキャラクターにはほとんど興味がありません。
そんな女房にどんな感じになるか予想されてしまうとは、、、たしかに最近追加されているアトラクションを見ると、キャラクターをベースにしたものが多いですね。
乗り物に載せてキャラクターの世界を見せるといった感じ。
以前はキャラクターでもシンデレラ城のように参加型のものもあった気がしますが、最近はとにかく乗り物。
参加させづらいというのもあるかもしれませんが、マンネリ化しているような気がします。
さて、美女と野獣の新しいアトラクションはどんな感じになるんでしょうか?
マンネリ化したワンパターンバージョンなのか、それとも新しい何かを見せてくれるのか期待です。
マンネリ化するとお客さんに予想されて感動が激減しますね。
あなたの仕事はお客さんに予想されるようなことになっていませんか?