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家の前の道路工事で学んだこと

2017.05.19 | マーケティングブログ

    それにしても外がうるさい、、、

    朝から道路の工事をやっている。

    工事用の重機を使って道路をほじくり返してるみたいです。

    水道の工事かなんかでしょうか?

    ユンボが道路のアスファルトをひっかくたびに家が若干揺れます。

     

    まぁ、そんなことはお構いなしに掘り返してるみたですけどね。

    こんな時に事前に案内が配られていれば印象も違うんでしょうけどね。

    いつからいつまでどんな工事を行ってどんな影響がでるのかを伝える。

    おっと、外から今度は違う重機の音が聞こえてきた。朝早いのにスゴイですね。

    まあそれは置いといて、事前に案内するのとしないので大きな違いが出てきます。

     

    今日みたいな感じで多少なりとも不快に思う活動がいきなりなされたらどう思いますか?

    当然不快な思いをしますよね。

    でも事前にそれを伝えておくことでその不快を減らすことができるんです。

    工務店さんの場合だとほぼ同じようなケースとして住宅の着工があります。

    そのスケジュールを近隣の方に伝えているでしょうか?

    ただ伝えるというだけでなく近隣の方が不快に思わないような伝えかたができてるかどうかです。

     

    着工時に近隣に挨拶するだけでなく定期的に顔を見せておく。

    全体の流れと音や匂いがでるなどの要所をお知らせしておく。

    当日にはインターホン越しでもいいからそれを伝える。

    そういった活動を通して相手の不快感を取り除くことができます。

    相手の気持ちに先回りできれば快感すら与えることができるんです。

    この人は私のことを分かってくれてる人だ、という感じです。

     

    反対にこのお客さんへのコミュニケーションが取れていない場合、大きな問題が起きることがあります。

    実際、自分もそういった体験をしたことがあります。

    いったいいつ終わるのかが分からない。

    そもそもいつ終わるのかを教えてもらってない。

    聞いても明確な日にちを教えてくれない。

    今何をやってるのかが分からない。

    どこまでやってくれるのかが分からない。

    不快な思いだけが溜まっていきました。

    きちんとコミュニケーション取るだけで、現状を伝えるだけでも不快な思いにはならなかったと思います。

     

    コミュニケーション、単に仕事で使うだけでなくてお客さんにもやってみるといいかもしれませんね。

    そうすることでもっとお客さんとの関係が良好になりますし深くなります。

    関係が良好になれば紹介やリピートにつながりやすくなります。

    全てはそういった活動の積み重ねです。

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ブログ執筆者

岩崎 良 計400社以上の工務店・建設業のホームページの立ち上げ・運営・コンサルティングを行ってきた工務店マーケティングのエキスパート。大手建材メーカー時代には年間数100万PVにもなる新築、リフォームのポータルサイトの立ち上げ・運営も経験。一部上場ホームページ制作会社時代にはCS営業マネージャーとして年間トップ売上を達成。ホームページでの集客をメインに、チラシとの連動・見込から来場までの動線設計など、新規のお客さんを効率的にクライアントの目の前まで連れてくる活動を専門とする。特にランディングページを使った集客は効果の高さから、内容を真似されて全国の工務店で使われているほどである。福岡県生まれ。

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