絵本で子供を殺しちゃダメだろ
2017.10.27 | マーケティングブログ

今から11年前のこと。
ウチの息子にはある癖があった。
いつ頃からその癖が始まったのかはわからない。気づいたらそうしていた。
何かちょっと間が空くとガリガリ、、、
間を持たすためにタバコを吸っているような感じだ。
その癖とは爪を噛むこと。
爪を噛んでるから彼の爪はいつもギザギザ。
ノコギリの刃のようになっているから引っかかれると痛い。
そんな爪をいつもガリガリ噛んで維持しているのだった。
そんな彼に見かねた僕は
「お前そんなに爪噛んでいたらコンラちゃんみたいに指を切られるぞ」
と彼に警告しました。
コンラちゃんとは昔僕が読んだ絵本に登場するキャラクター。
絵本の中で両指をハサミで切られてしまうという痛いキャラです。
その絵本には子供への戒めのような小話がいくつか載っていました。
是非息子にその絵本を読ませたい。
コンラちゃんみたいに指を切られたくなければ爪を噛むのを止めるしかないと分かってもらいたいと思っていました。
でも絵本のタイトルを思い出すことができなかったんです。
コンラちゃんが指を切られたということしか覚えていません。
本屋に行く度に絵本コーナーで絵本を見たり、アマゾンに行って探してみたり、検索キーワードで探してみたんです。
でも爪を噛んでいた息子に警告した時はその絵本を見つけることができませんでした。
息子の爪噛みの癖もなくなり絵本のことも忘れていたんです。
そして先日、息子の昔の写真を見ていた時にふと思い出したんです。
コンラちゃんのことを。
そしてなにげなく「コンラちゃん」と検索に入れてみたんです。
すると、、、
画像検索に見た事のあるタッチの絵が!
そう探していた絵本の絵が出てきたんです!
そこからたどってついに見つけました!
11年前にあきらめたあの絵本を!
その絵本とは、、、
「ぼうぼうあたま」
そう、ぼうぼうあたまでした!
早速アマゾンで探して注文。昨日届きました。
改めて読んでみると酷い、、、
絵本なのに子供が死んでいます。2人も。
行方不明を入れると4人。
どんな話が載っているかは買って読んでみてください。
「ぼうぼうあたま」
これを読めば子供が爪を噛むこともなくなりますし、あなたの夢にも出てくると思いますよ。