マーケティングブログMARKETING BLOG

HOME > マーケティングブログ > 工務店がホームページで問い合わせを取るための実践テクニック その1

工務店がホームページで問い合わせを取るための実践テクニック その1

2017.01.19 | マーケティングブログ

    先日もこんなお話をいただきました。

    「ホームページを作ってみたけどお問い合わせが全くない。どうすればいいんだろう?」

    そのホームページを見て見ると確かに問い合わせが取れるとは思えない作りになっていました。

    この作りという部分が重要です。

     

    ホームページから問い合わせを取る場合、大きく2つのステップがあります。

    1つ目のステップはホームページを見てもらうこと。

    レストランをオープンしても誰の目にも止まらなければハンバーグが売れることはありませんよね。

    砂漠に1件のレストランを建てた状態です。

    誰も来るわけがない。

    たとえそのハンバーグが素晴らしく美味しいものでも。

     

    それと同じでどんなに素晴らしいオファー、コンテンツを用意していたとしてもホームページを見てもらえなければ問い合わせが来ることはありません。

    あなたの見込客となるお客さんにできるだけ多くアクセスしてもらうことが重要になります。

    これが1つめのステップです。

     

    2つ目のステップは見に来てくれたお客さんから問い合わせを取ることになります。

    さっきの話とは逆で、1日に1万人がお店の前を通る大通りの1階にレストランを出したとしても、その料理が美味しそうじゃなかったらハンバーグが売れることはありません。

    実際に食べてみて不味かったら再び来ることもありません。

    なので2つ目のステップはホームページを見に来たお客さんに美味しそうに感じてもらうコンテンツを用意することになります。

    これが大まかなホームページからお問い合わせを取るための方法になります。

     

    でも今回の相談をいただいた際、ホームページのアクセスすら把握していなかった状態でした。

    結構あるんですよね、このパターン。

    問い合わせが欲しいと言っておきながらホームページの現状を把握していない。

    これではどこに問題があるのかが分かりません。

    目標アクセスが5万PVなのに1万しか取れてなかったらアクセスを増やすことも考えなきゃいけない。

    10万取れてるんだったらアクセスを増やすよりも、より多くの問い合わせを取る方法を考えたほうがいい。

    こういった状態だったので、アクセスはさておき2つ目のステップを見てみました。

     

    問い合わせを取るためにチェックしなければいけない箇所がいくつかありますが、まずはその1つ目をチェックしました。

    この部分が一番大事になりますのでよく覚えておいてくださいね。

    それは問い合わせボタンが目立っているかどうか?ということです。

    問い合わせボタンを目立たせることで問い合わせページへのアクセスが2倍、3倍になることはよくあります。

     

    問い合わせページへお客さんをアクセスさせないと問い合わせは取れません。

    なのでまずは問い合わせページにアクセスさせるために問い合わせボタンを目立たせてみてください。

    色を変える、問い合わせボタンの位置を変えてみる、やれることはいっぱいあると思います。

    その中から問い合わせページへのアクセスを一番増やせるベストな方法を使っていけばいいわけです。

    まずは問い合わせボタンが目立っているかどうか?

    あなたのホームページを見直してみると良いと思いますよ。

タグ:, ,

ブログ執筆者

岩崎 良 計400社以上の工務店・建設業のホームページの立ち上げ・運営・コンサルティングを行ってきた工務店マーケティングのエキスパート。大手建材メーカー時代には年間数100万PVにもなる新築、リフォームのポータルサイトの立ち上げ・運営も経験。一部上場ホームページ制作会社時代にはCS営業マネージャーとして年間トップ売上を達成。ホームページでの集客をメインに、チラシとの連動・見込から来場までの動線設計など、新規のお客さんを効率的にクライアントの目の前まで連れてくる活動を専門とする。特にランディングページを使った集客は効果の高さから、内容を真似されて全国の工務店で使われているほどである。福岡県生まれ。

ご感想望等ご自由にお書きください

掲載の情報・画像等全てのコンテンツの無断複写・転載を禁じます