あと3分だけ、、、
2017.02.17 | マーケティングブログ
あぁ~、気づいたら7時半になっていた。
あなたもこんなことありませんか?
朝起きたいけど起きられない。
特に寒い冬の朝なんかは布団から出られない。
なんなら布団をそのまま連れて行きたい。
というか2度寝してそのまま午前中を寝てたい!
先日のことです。
朝、目が覚めたんですが、昨晩遅くまで仕事をしていたせいで体がダルい気がする。
頭も熱があるようにボーッとしてる気がする。
良く寝れてない気がする。
ノンレム睡眠の時に起きてしまったから疲れが抜け切れてない気がする。
昨日の晩御飯に、、、
と寝なきゃいけない理由を自分でどんどん見つけ出して布団の中に潜り込んでいたんです。
時間は朝の6時半。
いつも起きてる時間から既に30分が経過している。
「まだ寝てるの?」と既に起きている女房から声を掛けられる。
「今起きる気は3%しかない、、、」とか言ってそのまま、、、気づいたら7時半になっていました。
朝の計画が台無しでした。
そうなってしまったのも起きる気が3%だったからですね。
起きてからちょっと考えてみました。
この「起きる気3%」について。
起きる気が3%ということは、逆を言うと寝る気が97%です。
さっきのセリフに当てはめてみると「今寝る気は97%ある、、、」となります。
かなり寝る気満々ですね。
ほとんど寝ています。
別の表現をしてみることにしてみましょう。
起きる気3%ということは、同じようなケースの人100人がいた場合、3人が起きるということです。
だんだんリアルになってきましたね。
少ないことが肌感覚で分かるようになってきました。
これを自分の場合だけに当てはめてみます。
起きる気が3%なので、同じようなケースが100日あった場合、3日は起きるということです。
大体33日に1日は起きる。
1ヶ月に1回は起きるということでしょうか。
残り29日は誘惑に負けて、今回と同じように2度寝をしてしまう。
同じケースで1ヶ月に1回しか起きない。
かなりリアルになりましたね。
「う~ん、もっと寝てたい、、、」という感じになったら1ヶ月に1回しか「ここはやっぱり起きて良いスタートを切ろう!」ということにはなりません。
起きる気が3%、寝る気が97%、100人中3人が起きる、1ヶ月に1回は起きる、全て同じことを別の表現で表してみました。
どの言葉が一番分かりやすいですか?
数字を使うときは、お客さんが普段使っている言葉、頭にイメージしやすい表現を意識して使うと効果が上がりやすくなりますよ。
1ヶ月に29日は起きられるように頑張ります!